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病棟紹介(回復期リハビリテーション)
木のぬくもりある家庭的な雰囲気の中で、快適な入院生活を送っていただけるようお手伝いします。
リハビリテーションルームだけではなく、医療施設全体をリハビリテーションの場として考えていますので、病棟内も広い病室、複数のデイ・スペース、多くのトイレなど、さまざまな工夫を通して、入院生活=リハビリテーションとなるように整備されています。
病室
一人ひとりに大きな窓があり、開放感とやすらぎを感じることができる広い空間で、医療生活を過ごしてください。
自室でも訓練に取り組めるよう、病室面積は約13~16㎡ / 1名の広さを確保しました。
浴室
各病棟に2箇所ずつ、介助浴室を設置しています。
また、寒い時期も足もとから全体をゆったりと温める床暖房を脱衣室及び浴室内に整備しています。
入浴の方法は、患者さまの状況により決めさせていただきます。

トイレ
介助用トイレを、患者さま2~3名に1カ所の割合で配置しています。
家庭復帰に向けた大切な訓練の一つとして、いつでも使えるようにしました。
ロビー・談話室
ロビー・談話室は、ご家族など面会の方々や患者さま同士の交流の場でもあります。
日常生活のための訓練の場としても利用されています。

廊下・階段
両側に手すりを設け、安全に歩行訓練ができるようにしました。
幅を広くとった廊下は、車椅子でも余裕をもってすれ違うことができます。

リハビリテーションルーム
約400㎡の広く、明るい開放的なスペースとなっています。
理学療法、作業療法、言語聴覚療法などに取り組みます。



入院までの流れ
入院中の病院からの転院相談
入院中の病院の担当者(医療相談員、看護師等)より電話にて入院相談を伺っています。
電話にて簡単に病状などを確認させていただき、入院の適応となる疾患かを判断させていただきます。
後日、入院可否の返答を転院相談者にお知らせします。状況によっては、入院前面談を実施させていただく場合がございます。
*入院先へ訪問して面談をさせていただく場合もあります。
入院日の決定
入院日は、入院中の病院の主治医の許可、ご家族の都合に合わせて、決定させていただきます。
入院
当院への入院時間は、原則午前10時とさせていただいております。
遠方等で難しい場合は、事前に地域連携相談室にご相談ください。
手続きについて
入院当日に入院生活の流れ、入院中に必要なもの、費用等について説明させていただきます。
(ご希望の方には、入院前に見学・個別相談を承っておりますが、完全予約制です。予約なしで来院された場合、対応できないこともございます。 予約tel.052-811-2010)
入院日に必要なもの
・入院証書(当日記入)
・各種同意書(当日記入)
・マイナ保険証 / 医療証
・日用生活品(※)
※
当院では、入院生活に必要な部屋着、パジャマ、マスク、歯ブラシ、紙オムツや日用品などの消耗品を、入院セットレンタルとして定額制でご用意しています。詳しくは入院説明の際に、職員にお聞きください。
※
尚、紙オツムのお持込はご遠慮いただいております。予めご了承ください。

入院セットレンタル(一部)
費用・会計について
費用(対応窓口)
入院費のお支払いやお問い合わせは、1階総合案内(受付・会計)にて対応させていただきます。
受付窓口の対応時間は平日9時~19時半、土日祝日9時~17時です。
お支払いは、会計窓口(現金もしくはクレジットカード)か振込でお願いいたします。
請求書発行日から10日以内にお支払いをお願いいたします。
内容 |
期日 |
請求書発行日 |
入院料・室料差額・実費分 |
1~15日分 |
当月25日 |
16~末日分 |
翌月10日 |
※
実費分とは、洗濯委託・床屋代等をいいます。『入院セット』は外部業者からの直接請求となります。
※
退院される際のお支払いは、退院日当日となります。事前に会計金額をご確認されたい場合は、前日夕方以降にお電話等でお問い合わせください。
※
お支払いは、会計窓口にて9時~17時にお願いいたします。
医療費について
70歳未満の方は「限度額適用認定証」を、75歳以上の方で低所得者Ⅰ、Ⅱに該当される方は「限度額適用・標準負担額 減額認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示していただくと、1か月の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。
保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。
70歳未満の方の自己負担限度額
区分 |
自己負担限度額 |
多数回該当 |
---|---|---|
ア |
252,600円 +(総医療費-842,000円)×1% |
140,100円 |
イ |
167,400円+(総医療費-558,000円)×1% |
93,000円 |
ウ |
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% |
44,400円 |
エ |
57,600円 |
44,400円 |
オ |
35,400円 |
24,600円 |
70歳以上の方の自己負担限度額
区分 |
自己負担限度額 |
多数回該当 |
---|---|---|
現役並み3 |
252,600円+(総医療費-842,000円)×1% |
140,100円 |
現役並み2 |
167,400円+(総医療費-558,000円)×1% |
93,000円 |
現役並み1 |
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% |
44,400円 |
一般課税世帯 |
57,600円 |
44,400円 |
市民税非課税世帯2 |
24,600円 |
- |
市民税非課税世帯1 |
15,000円 |
- |
※
「多数該当」とは、療養を受けた月以前の1年間に、3か月以上の高額療養費の支給を受けた(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)場合には、4か月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減されます。
入院生活のご紹介
病室の特徴
全てのお部屋(個室 55室 ・ 2人室 14室 ・ 3人室 4室)はベッドが壁で仕切られており、プライベート空間が保たれています。
特別室5,500円 / 日(税込)有料個室2,200円 / 日(税込)の個室もご選択いただけます。
入院生活に必要なもの
衣類等
・
運動ができる服(ズボン・シャツなどの普段着)(3~4枚)
・
パジャマ(4~5枚)
・
下着(4~5枚)
・
靴下(4~5枚)
・
運動靴
・
タオル(5~6枚)
・
バスタオル(2~3枚)
ご家庭で洗濯可能な場合は、上記枚数の半分程度ご用意ください。
日用品
・
歯ブラシ
・
歯磨き粉
・
マスク
・
うがい用コップ
・
ティッシュ
・
くし又はブラシ
・
電気カミソリ
・
時計
※
個人の持ち物には氏名のご記入をお願いします。
※
タオル・衣類・日用品等は入院セットレンタルのご利用も可能です。(業者との直接手続きとなります。)
※
盗難・紛失に関しましては責任を負いかねます。貴重品や金銭は居室内のセーフティボックスを使用するなど自己管理をお願いします。
1日の流れ(例)
7:00
起床
8:00
朝食
9:00
リハビリテーション

12:00
昼食
(※患者さまによっては摂食機能療法を行います)

13:30
リハビリテーション

15:30
家族カンファレンス 自主トレーニングなど
17:00
入浴 服薬指導 栄養指導など
18:00
夕食
21:00
就寝
お見舞いについて
面会時間 |
13:00から16:00(平日、土日祝日問わず) 平日は19:30、土・日・祝日は17:00に、正面玄関を施錠します。 |

ご案内及び注意事項
※
感染症等の状況により、予告なく面会を中止する場合がございますので、予めご承知おきください。
※
患者さまのリハビリテーションスケジュールによって、お部屋にいらっしゃらないことがございます。また、患者さまの状態やご希望により、面会をご遠慮いただく場合がございますので、予めご了承ください。
※
感染防止のため来院時には手洗い・手指消毒・マスク着用をお願いいたします。
退院後の支援
退院後も支えるリハビリテーション
退院すると入院中には想定できなった課題が見つかることがあります。
そのため入院中に関わったスタッフが週1回訪問し、課題克服のためのリハビリテーションを提供します。
また必要があれば環境調整の提案や、介助伝達も行わせていただきます。

